インターンシップ

メディカル・イノベーションコース 大学院2年 M.Y

受入企業・組織の名称:グラクソ・スミスクライン株式会社
インターンシップ期間:H28年7月28日〜H28年8月10日(10日間)

本インターンシッププログラムでの気づき

 問題点を見つけ出し、最新の情報を収集しようとする姿勢を身に着けておくことが、今回のように新しい領域について学ぶ時にも役に立つと感じました。 今までは、周りの雰囲気に合わせることを意識して、自分が思ったことをその場ですぐに声に出し行動に移すことをためらうことが多かったのですが、今回の研修では自分の意見や思ったことを素直に出すことができました。今回の研修を通して接する機会のあった方々は、基本的な質問にも丁寧な姿勢で耳を傾けて頂き、より分かりやすく疑問に応えようとして下さり、伝えようとして下さっている事を強く感じました。いい関係や雰囲気ができると、意思疎通がしやすくなり、より楽しく積極的に参加したいという気持ちになりました。普段から、何事にも常に当事者意識をもって参加することで、学びや理解がより深まり多くのことが得られることを実感したので、今後の学生生活に生かしていきたいと思いました。また、今後は自分なりの仮説を立てそれを実証していくという作業をしていくことになりますが、多くの人と関わってそれぞれの意見を聞くことが、軌道修正や新たなアイデアの発見につながると思うので、今後も客観的な意見や最新の情報を取り入れながら研究を進めていきたいと思いました。そして、その研究の成果が実用的であるかどうかを意識しながら進めていきたいと思いました。

将来の夢、志

 研究職、または自分のアイデアを形にして実現していくような創造性のある仕事がしたいと思っています。困っている人や解決が求められている問題に対して、情報を収集し時代の一歩先をよんだアイデアを想像できるような人が社会で活躍する人のイメージです。普段の生活の中にあるニーズを反映し、今後必要とされるモノやサービスを、必要とされる形で提供していきたいです。
また、自分の考えたことを実現するためには、周りの人を巻き込んでいくことが必要です。そのためには自分の考えていることを整理して、順序立てて分かりやすく相手に伝え、聞いた人が自分には何ができるか考えてみようと思えるような伝え方をできるようになっていたいです。
今までの学生生活では常に与えられる側でした。与えられた課題に対して考えたことを発信し、チームで活動する訓練を行う機会はたくさんありましたが、指導してくださる方から修正や評価を受けるところまでしか経験したことがありませんでした。今回の研修では、短い間ではありますが、みなさんが働いている様子を間近で見ることができ、また直接話を聞く機会をいただき、社会の一員として働くということを肌で感じることができました。私は、学生生活が長かったことや年齢もかなり離れた若い方と共に学ぶことが多かったので、社会人また人生の先輩方とお話できたことは勉強になることばかりで大変良い刺激となりました。いつか皆さんのように社会の一員として活躍したいという気持ちが強くなりましたし、この経験を通して、自分のアイデアや発信したことが広がり、実際に社会に出ていくことに対しての責任とその面白さとの二つの面を強く感じました。将来、自分の理想とする姿に近づき誇りと情熱をもって働くために、今は自分にできることを一つずつ丁寧に積み重ねていきたいと思っています。

今後成長させるべき能力

積極的な意見交換
効率の良い情報収集の方法
軌道修正する力
素早い行動力

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