インターンシップ

メディカル・イノベーションコース 大学院4年 E.Y

受入企業・組織の名称:グラクソ・スミスクライン株式会社
インターンシップ期間:H29年8月20日〜H29年8月29日(8日間)

本インターンシッププログラムでの気づき

 患者を第一に掲げるGSKさんが患者の要求をどのように受け止め開発に繋げているのかを学ぶことができ、非常に満足しております。また最後の報告会で私のジレンマであった研究者と患者ニーズのズレについて貴社の担当の方より“それぞれ立場が違うのだから、ズレがあるのは当然だ。そのズレを互いに理解していることが大切だ。”とコメントを頂き、私の中で“そうか。”と納得することが出来ました。また同時に今まで行ってきた患者と研究者の交流会は無駄ではなかったと、ひとつ重くのしかかっていたものが軽くなったのを感じました。今の学生の立場では、研究者、企業、患者(とその家族)のそれぞれの立場から互いに理解を深め、真のニーズに沿った医薬品開発に繋げるのは容易なことではないと理解していますが、今後もできる限りの努力は続けたいと感じました。

将来の夢、志

 本インターンシップを通して、私は一人でコツコツと試行錯誤を積み上げる研究職というよりも、同じ目的をもったメンバーと切磋琢磨しコミュニケーションをとりながら課題に取り組んでいく働き方が向いていると感じました。また、より人(患者)に近い仕事に興味があることにも気が付きました。特に本インターンで経験させて頂いた、患者向け資材作成、Patient Insightは自分の理想に非常に近い仕事であると感じました。またビジネススキルとしてProblem Solvingの分野もさらに深く学んでみたいと感じました。

今後成長させるべき能力

  論理的思考力・収集情報をまとめる力・考えをまとめ他人に的確に伝える力・継続する力・その場に応じた対応力・ 常に改善できる点がないか考える

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