プログラム活動

特別講義(2017年2月)

演題:遠隔診療の現状と展望
講師:京都府立医科大学大学院 視覚機能再生外科学
   加藤 浩晃 先生


F棟1階 修士課程セミナー室

 遠隔診療は2015年8月の厚生労働省医政局長による通知により規制が緩和されたとされ、多くの医療機関や医療系企業だけでなく、医療に今まで関わったことのない企業までもが遠隔診療分野に参入をしようとしています。しかし、今までに厚生労働省から出された通知や医師法の解釈が適切になされていない場合も散見されます。本講演ではこれらの制度・法整備を整理して、遠隔診療の利用に関して今後の展開を話していただきました。

加藤浩晃先生

<略歴>
2007年 浜松医科大学医学部 卒業
2007年 京都府立医科大学附属病院 臨床研修医
2010年 バプテスト眼科クリニック(京都市)医員
2013年 京都府立医科大学大学院 視覚機能再生外科学
2014年 京都大学 医学教育推進センター 国内留学
         欧州医学教育学会 Certificate in Medical Education
2015年 京都大学 文部科学省助成 医学教育プログラム教官 兼任
2016年 日本遠隔医療学会 遠隔診療モデル研究分科会会長

ページトップへ