プログラム活動

キャリアセミナー(2018年6月)


◯ 視野を広げて、先を見据えて行動することの重要性を学ぶことができた。
日本には包括的なケアという強みがあると知れたことが印象深い。とても誇りに感じた。しかし、その場に応じたケアや記録が必要ということも学べた。これも体験、体験談がないと気付けないことなので、視野を広げるのは大切だと感じた。

◯日本とニューヨークでは看護の体制が全く異なり驚きました。将来の展望をしっかり持っておられ、そのために今何をするべきかしっかり把握しておられることをとても尊敬しますし、見習いたいと思いました。

◯看護師として働いていく私たちにとって、経験は必ず生きてくるということでした。過去に体験したこと、出会った人々、訪れた地などすべての経験は看護師として、患者さんと関わっていく際にどこかで必ず役に立つのだということを学ばせていただきました。若く、時間のある大学生のうちに沢山のものに触れ、様々なところに足を運んで、人間としての深みのある看護師を目指そうと思います。将来、国際看護に関わりたいという希望もあるので、山田様を目標にさせていただき、勉学に励みます。

◯お話を聞いて日本人として海外で働くことの大変さを学びました。「英語ができない」と思って、消極的になるのではなく、自分のやりたいことに向かって積極的に行動していくことが大切だと感じました。

◯ニューヨークと日本の看護の違いを知ることができてとても面白かったです。

◯東日本大震災での歯痒い経験から、とてもスムーズな流れで今のお仕事まで到達され、これまでの思いや経験があったからこそ成し遂げられたのだと看護師になられるまでの過程に感銘を受けました。そして、将来の先々のことを見据えて語られた展望をお聞きして、尊敬すると共に、私も将来の道を狭めないように計画を立てたいと感じ、是非参考にさせて頂きたいと思いました。

◯努力や苦労をしながらも、ピンチな時には誰かが手を差し伸べてくれ、ラッキーなこともたくさん起こってきた人生で、一生懸命やってきたからこそ、良い方に展開されていくのだなと思いました。アメリカでは、ドブタミンや鎮静剤などの重要薬を、医師の指示ではなく看護師が自己判断で投与することに、本当に衝撃を受け、アメリカの看護師のレベルの高さに驚きました。

◯とってすごく刺激的で、聞けば聞くほど興味、関心を引き立てられました。NYの看護職の実際についてのイメージが非常に理解でき、日本との違いや、NYにおける看護職のメリット、デメリットを納得しながら聞くことが出来ました。中でも、今回のお話の中で、私が最も心に残っているのは、やはり山田様の現在に至るまでの、考え方や行動力のすごさです。アメリカに渡ったこと、看護師を志したこと、それらのすべての選択を自分で考え、実践していく力に私は圧倒されました。そして、私も山田様のように、自分で自分の道をしっかり切り開いていきたいと感じました。大学生活も最後となった今、これからの進路において、たくさんの選択を迫られるポイントがたくさんあると思いますが、山田様がおっしゃっておられたように、5年後自分がどうしていたいか、どうなっていたいかを見据え、進んでいこうと強く思いました。

◯私は海外での病院で働くには、それなりの英語力と技術が必要であり、日本から日本の看護師免許をもって海外で働こうとすることはほとんど不可能であると思っていました。実際には、日本から海外で働くことはビザや看護師免許のシステムの違いから難しいのですが、英語力に関しては自分が伝えたいと思えば伝えられ、また誰でも完璧な英語を話せるわけではないと知りました。グローバル社会の促進により、日本に日本人しかいないという環境はほとんどないと思います。特に金沢では、外国人の観光客が増加しているのが目に見えてわかります。将来、外国人の看護を日本で行うこともあると思うので、英語力も必要だとは思いますが、まずは自分がもつ看護技術を外国人にも提供できるようにしたいと思いました。
日本での看護とアメリカでの看護は全く違っていることにも驚きました。傾聴や足浴などのケアが尊重されている日本の看護がアメリカでは通用しないということに文化の違いを思い知らされました。アメリカの看護と日本の看護、両方ともいい、悪いはないと思います。その文化に適応した看護のあり方にあわせて私たち看護師は動いていかなければならないのだと感じました。

◯私はもともと海外に興味があり、サークル活動でアジアの発展途上国の病院などを訪問したことがありますが、逆に先進国の医療に関して知る機会が今まで無かったため、ニューヨークで看護師はどのように働いているのか気になりお話を聞いてみたいと思い参加しました。
山田さんの経歴を最初に聞いたときまず始めに思ったのは「すごい!」の一言でした。アメリカに留学をしたり、東日本の震災をみて看護師を目指したりなど自分のやりたいと思ったことを実行していて、自分はなかなかやってみたいと思っていても実際に行動に移すまで行かないことが多いので、その行動力に憧れを覚えました。また、講演の中で、ドアを開いていっただけ、頑張れば見ている人がいるという言葉が一番印象に残っています。山田さんは人との繋がりが強い人だと話を聞いていて思いましたが、逆風の中でも途中で投げ出さずにいて、そういう姿が人を惹き付けるのではないかなと感じました。まだ自分は資格を取ることに精一杯で、どういう風に今後働いていくのか、なかなか予測をたてるのが難しいですが、自分の人生を送る上で、興味の持ったことをやり、努力し続けたいと思います。

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